ミャンマーにおける中国の利益
中国が打ち出す「一帯一路」構想の中で、ミャンマー関連事業は、中国の巨大な国際開発や影響力拡大戦略において、最も重要な柱の1つだ。「中国・ミャンマー経済回廊」(CMEC)には、数十億ドルがすでに投じられ、割り当てられている。
中でも重要な目標は、インド洋に面するミャンマーのチャウピュー港へのアクセスだ。アメリカが哨戒する要衝、マラッカ海峡を迂回したいと強く望んでいるためだと、ミャンマーに駐在した元アメリカ外交官のダン・スウィフトはアジア・タイムズに寄稿している。同記事は「中国のマラッカ・パニック」に言及していた。
アメリカ・イラン戦争によってホルムズ海峡が閉鎖され、世界的なエネルギー供給の混乱を招いて以降、海上の要衝とその支配者をめぐる懸念は世界的に深まっている。
重要なのは、中国が昆明からマンダレーを経由してチャウピューへ至る鉄道の建設を完成させたいと考えている点だ。アナリストらは、この鉄道が完成すれば、中国からインド洋への輸送ルートを確保し、そこを足がかりに戦略的な影響力を広げられると指摘する。
しかし、この野心は、地元のアラカン軍がチャウピュー港に迫る進撃を見せたことで複雑化している。匿名の事情通は、それは中国の「極めて重要な」利益を脅かしていると述べた。
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