Mayu Sakoda

[東京 6日 ロイター] - サッポロビールは6日、デンマークのビール大手カールスバーグとシンガポールに合弁会社を設立すると発表した。カールスバーグが高い市場シェアを持つ東南アジアで、自社のプレミアムビールを拡販する。

合弁会社は12月に設立する。出資比率はカールスバーグが75%、サッポロが25%。カールスバーグが東南アジアの事業を再編し、同合弁に移管する。サッポロは約1029億円を出資する。

両社は2024年から香港、シンガポール、マレーシアで提携しており、対象地域をラオス、ベトナム、カンボジアに広げる。サッポロは東南アジアにおけるプレミアムビールの販売数量を、35年までに約10倍に増やす。アジアと欧州における販売地域を拡大することも、カールスバーグとの間で検討する。

サッポロは25年12月、投資ファンドのKKRとPAGに対し、「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区、目黒区)などの不動産事業を手掛けるサッポロ不動産開発を4770億円で売却すると発表。不動産事業への外部資本導入で得た資金は、成長投資の一環として海外ビール事業の強化などに充てる方針を示していた。

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