Christine Chen

[シドニー 6日 ロイター] - オーストラリアとフィジーは6日、いずれか一方が攻撃を受けた場合に他方が支援に当たることを双方に義務付ける防衛同盟に署名した。

この「オーシャン・オブ・ピース同盟(平和の海同盟)」はフィジーにとっては初の同盟。一方、オーストラリアにとっては、米国、ニュージーランド(NZ)、パプアニューギニアに続き4番目の正式な同盟国となる。

アルバニージー豪首相はフィジーの首都スバで同国のランブカ首相と共同記者会見し、「オーシャン・オブ・ピース同盟は相互防衛義務を導入するもので、有事の際に互いの支援に駆けつけることほど重要な義務はない」と述べた。

太平洋地域では中国が経済的影響力を拡大し、安全保障面での結び付きを深めている。またオーストラリアは先月末、バヌアツと安全保障協定に署名。バヌアツにとって望ましい安全保障・警察活動の連携相手の立場を維持した。

オーストラリアとフィジーは、両国間の経済・安全保障協力を拡大する「ブバレ同盟」にも署名した。

アルバニージー氏は「これらの条約を合わせると、オーストラリアが歴史上あらゆる国と行ってきた中で最も重要な取り組みの一つとなる」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。