Yantoultra Ngui Phuong Nguyen
[ハノイ/シンガポール 6日 ロイター] - ベトナムのフィンテック企業モモが株式の一部売却を進める中、ブラックストーン、CVCキャピタル・パートナーズ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などが株式取得に向けた入札に参加していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
拘束力のある入札は9月が期限になるという。
また、売却される株式の規模はまだ確定していないが、このプロセスを経て相当規模になる可能性があり、最大50%に達する可能性もあるという。
モモはコメントはないとした。
CVCとMUFGはコメント要請に応じなかった。ブラックストーンはコメントを控えた。
プロセスはなお進行中で、取引成立に至らない可能性もあると、関係者は述べた。
2010年に設立されたモモは、モバイル決済プラットフォームとして出発し、ベトナム経済の急成長に伴い、現在は決済、消費者向け融資、保険、貯蓄、投資、加盟店向けツールを網羅する金融サービスアプリへと成長を遂げている。
ロイターは今年4月、モモが新たな投資家の受け入れを含む戦略的選択肢を検討しており、企業価値が20億ドル超に達する可能性があると報じた。