[3日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは3日、米南部フロリダ州マイアミで自動運転タクシー(ロボタクシー)事業を開始したと発表した。
今回の事業拡大で、テスラが自動運転ソフトウエアの普及拡大に注力していることが改めて浮き彫りになった。同ソフトはロボタクシーに採用されており、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が電気自動車(EV)から人工知能(AI)とロボティクスへと事業の軸足を移行する上で重要な役割を担っている。
競合他社である米アルファベット傘下のウェイモや、アマゾン・ドット・コム傘下のズークスなども事業拡大を加速させており、ロボタクシー業界の勢いは増している。
テスラは4月に南部テキサス州ダラスとヒューストンでロボタクシー事業を開始したのに続き、6月には同州オースティンでもサービスの提供を始めた。マスク氏は5月、人間の安全監視員を必要としない完全自動運転車が、今年後半には米国でさらに普及するとの見通しを示している。
同社は2日、欧州での回復がけん引する形で、市場予想を上回る過去最高の第2・四半期納車台数を発表した。