[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツ政府報道官は3日の記者会見で、同国とフランスの戦車メーカーKNDSが今後も株式上場を検討し続けるとの見通しを示した。同社は1日、より良い市場環境が必要であることを理由に上場を延期すると発表していた。

報道官は「連邦政府は、新規株式公開(IPO)を一時停止するという決定を尊重するが、フランスの提携先と協力し、同社をより成功に満ちた未来に導くことへの関心を持ち続けている」と述べた。

同じ記者会見でドイツ経済省報道官は、KNDSがドイツの安全保障上の利益において極めて重要だとし、ドイツ政府機関が40%の株式を取得するという合意を堅持すると表明した。

KNDSのIPOは近年の欧州で最大級の規模になると予想されていた。同社は1日、市場環境が整い次第、IPOプロセスを再開すると表明した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。