[ソウル 5日 ロイター] - 韓国政府は、半導体ブームで生じた超過税収を活用して「未来対応基金」を設立し、成長エンジンの育成や若年層への支援、拡大する格差の是正に向けた取り組みに投資する計画だ。韓国大統領府の姜勲植秘書室長が5日、明らかにした。

姜氏は政府と与党「共に民主党」の会合で、政府は未来対応基金を活用し、国家の主要投資プロジェクトに資金を投入するとともに、国の長期的な競争力を強化していくと表明した。

「韓国の未来を左右する重要な局面において、半導体ブームなどの要因によって生み出された追加税収を無駄にしてはならない」と指摘。

この基金は政府の3つの「メガプロジェクト」を支援し、新たな成長エンジンを創出するほか、「K字型」の経済二極化に対応し、20代・30代の人々に住宅や起業、雇用の支援を提供すると述べた。

李在明大統領は先月下旬、半導体とAI(人工知能)を軸とする新産業戦略を発表。「半導体、フィジカルAI、AIデータセンターが、韓国の大躍進に向けた3本柱だ」と述べていた。

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