[ブラジリア 3日 ロイター] - ブラジル開発商工サービス省は3日、2026年通年の貿易収支予想を上方修正し、900億ドルの黒字になるとの見通しを示した。4月に公表した前回予想から約25%の引き上げとなる。

同省によると、上方修正は輸出見通しの引き上げが背景で、過去最高の3944億ドルと見込まれている。

輸入額は今年3044億ドルに達し、やはり前回予想を上回り過去最高となる見通し。

予想通りになれば、貿易黒字は前年の681億ドルから約32%の拡大となる。

上半期の貿易黒字は424億ドルと、前年同期比約40%増。輸出収入の増加が輸入の拡大ペースを上回った。

上半期の輸出は同11.5%増の1848億ドル、輸入は同5.1%増の1424億ドルだった。

輸出収入の増加は、大豆の出荷額が14.9%、原油が28.9%、牛肉が38.5%とそれぞれ大幅増加したことが背景で、いずれも価格と数量の双方が押し上げ要因となった。

一方、輸入額は石油関連燃料輸入の19.4%増、乗用車の89.1%増、肥料の9.8%増により拡大した。

6月単月の貿易収支は98億ドルの黒字。ロイターがまとめたエコノミスト予想の99億ドルをわずかに下回ったものの、前年同月の59億ドルを大きく上回った。

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