[2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは2日に米国で、最も売れているモデルであるSUV(スポーツタイプ多目的車)「モデルY」の6人乗りロングホイールベース版「モデルY L」を発売した。

同社ウェブサイトによると、価格は6万1990ドルからとなっている。

テスラはソーシャルメディア「X」への投稿で、ホイールベースを延長したモデルYの販売をアラブ首長国連邦(UAE)でも開始したと発表した。

同社は新モデルの発売ではなく、モデルYや小型セダン「モデル3」の異なる派生車を導入して需要を喚起してきた。昨年は中国でモデルY Lを投入し、比亜迪(BYD)などの国内競合他社との激しい競争にもかかわらず同国での販売をけん引した。

その後、同モデルの展開をアジア太平洋市場にも拡大。航続距離325マイルを持つ3列シートのモデルY Lは、昨年の連邦税額控除の廃止により需要が鈍化している米市場での需要回復に寄与することが期待されている。

テスラは同日、欧州での業績回復を追い風に市場予想を大幅に上回る過去最高の第2・四半期納車台数を発表。2026年に2年連続の年間販売台数減少に終止符を打てるのではないかとの期待が高まっている。

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