[ワシントン 2日 ロイター] - 米空軍は2日、連邦議会議事堂前の階段で行われた抗議活動でトランプ大統領とバンス副大統領の弾劾を求めた制服姿の将校を調査すると明らかにした。

オンラインに投稿された抗議活動の動画によると、現役将校のジェイソン・ワトソン少佐は1日、議会の承認なしにイランとの戦争に踏み切ったことなどを理由にトランプ氏とバンス氏を非難した。

動画の一部には、両氏の弾劾、有罪認定、罷免を求めるプラカードを掲げたワトソン氏を、連邦議会警察が拘束する場面が映っている。

メインク空軍長官の事務所はワトソン氏の名前には触れずに、空軍将校が議事堂で抗議を行ったとの報道を認め、調査は「妨げられることなく進められる」と述べた。

「軍の非党派的な性格を損なう可能性のあるものを含め、不適切な行為の疑いを深刻に受け止める」とXに投稿した。

米軍人に適用される法律は、特に制服着用時の政治活動を制限している。統一軍事裁判法(UCMJ)第88条も、将校が「大統領、副大統領、連邦議会」や他の米国代表者に対し「軽蔑的な言葉」を用いることを禁じている。

ワトソン氏は抗議活動での発言で「私が何者かということよりはるかに重要なのは、私が何を語るか、それを語るためにどのような代償を払う覚悟があるかだ」と述べ、リスクを認識していることをうかがわせた。

ロイターはワトソン氏にコメントを求めたが、連絡は取れなかった。

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