Helen Clark

[パース 3日 ロイター] - アジア時間3日の原油先物は小幅に上昇している。米国の連休を控え、同国とイランの和平に向けた取り組みに対する慎重ながら楽観的な見方が維持されている。

0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で、北海ブレント先物は0.17ドル(0.24%)高の1バレル=72.10ドル。米WTI先物は0.14ドル(0.20%)高の68.83ドル。

前日は取引時間中に一時、両指標とも2月末の米国とイスラエルによる対イラン攻撃開始前の水準まで下落した。

KCMトレードのチーフマーケットアナリスト、ティム・ウォーターラー氏は「慎重な楽観と言える。市場は和平の取り組みが持続すると信じたい一方、海上で具体的な証拠が見られるまではリスクヘッジも続けている」と述べた。

一部の産油国はホルムズ海峡の再開を受けて増産に動いている。関係筋によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国クウェートの原油生産量は6月に日量165万バレルとなり、前月の日量58万バレルから急増した。

また、業界筋や海運データによると、サウジアラビア産原油計1000万バレルを積載した少なくとも5隻の超大型タンカーがホルムズ海峡を通過した。

3日の米国市場は、翌4日の独立記念日の振り替え休日で休場となる。

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