[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は2日、銀行の自己資本規制緩和を求める業界側の要請を退け、現行の規制は安全性のために必要であり、融資を制約するものではないと主張した。

米政権は過去1年間、銀行規制を緩和。欧州の金融機関はECBに対し、公平な競争環境を維持するために同様の措置を講じるよう求めてきた。

ECBのクラウディア・ブーフ銀行監督委員長は「十分な自己資本規制が銀行の競争力や融資を損なうかもしれないという懸念は証拠によって裏付けられていない」と指摘。ブリュッセルで開催された欧州議会委員会の公聴会で、銀行が機能するためには強固な資本基盤が不可欠だと述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。