[ソウル 2日 ロイター] - 韓国半導体大手SKハイニックスは2日、人工知能(AI)ブームに伴う供給不足に対応する大規模な投資計画の一環として、NANDメモリーチップの新工場と半導体パッケージング工場の建設に計100兆ウォン(643億8000万ドル)を投資する計画だと発表した。
中部の清州市でのこれらのプロジェクトは、SKハイニックスとサムスン電子が6月29日に公表した総額2兆1000億ドル規模の計画の一環。同計画には、韓国南西部の新たな半導体クラスターや既存プロジェクトも含まれる。
韓国の李在明大統領も出席した2日のイベントで、SKハイニックスのクァク・ノジョン最高経営責任者(CEO)は、清州市で2029年までにNANDの新工場建設に80兆ウォンを、27年終盤までに半導体パッケージング工場に20兆ウォンを、それぞれ投じる方針を明らかにした。
同市に100兆ウォンを投資する計画は6月29日に公表されていたが、詳細は不明だった。
クァク氏はイベントで、NAND市場に対する自信を示した。「NANDの需要は増加しており、今後も拡大が見込まれる一方、供給は制約されている」と述べた。
SKハイニックスは来年、清州市で「M17」と呼ばれる新たなNAND工場の建設に着手する計画という。