[ソウル 2日 ロイター] - 韓国国家データ処が2日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%上昇し、2023年12月以来の高い伸びとなった。韓国銀行(中央銀行)が早ければ16日の次回会合で利上げに踏み切るという見方が強まった。
前年比上昇率は5月の3.1%から加速し、ロイター調査の予想中央値と一致した。
前月比では0.1%上昇し、こちらも市場予想と一致した。
物価上昇圧力の加速は、中東情勢に起因する原油価格の高止まりが主因となった。通貨ウォンの下落で輸入原材料コストが上昇し、供給側の圧力もいっそう強まっている。
韓国中銀は5月28日、政策金利を2.50%で据え置くことを賛成多数で決定した。7人の委員のうち5人が据え置きを支持し、残る2人は25ベーシスポイント(bp)の利上げを主張した。
5月のエコノミスト調査では、約3分の2が9月末までに少なくとも1回の利上げを予想した。