Takahiko Wada
[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日に発表した6月のマネタリーベースの平均残高は、前年比13.7%減の559兆2039億円だった。減少率は前月から拡大し、2007年3月に記録した19.1%以来の大きさ。残高は20年6月以来の低水準となった。国債買い入れの減額や貸出増加支援オペの期落ちで日銀当預の減少率が拡大したことが要因。
内訳は、日銀当預が16.4%減の439兆7236億円。前月は14.7%減だった。紙幣は1.8%減の114兆8870億円、貨幣は1.1%減の4兆5933億円だった。
6月末のマネタリーベース残高は559兆9849億円で、前月の571兆8775億円を下回った。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計額で、日銀が供給する通貨を表す。