Utkarsh Shetti Abigail Summerville

[1日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズが出資する電動キックボードシェアサービスのライムが1日、ナスダック市場に上場し、公開価格を4%上回る水準で初日の取引を終えた。電動キックボード・自転車のシェア事業モデルに対する投資家の強い信頼を示し、同社の時価総額は約17億ドルとなった。

2017年設立のライムはサンフランシスコに本社を置き、世界230超の都市で電動自転車と電動キックボードの短期レンタル事業を展開している。

シェア型の電動自転車・キックボードは人口密集都市の通勤者の間で人気を集めており、手頃な価格と利便性から短距離移動の手軽な選択肢となっている。

ライムのウェイン・ティン最高経営責任者(CEO)は今回の新規株式公開(IPO)について、マイクロモビリティー企業への需要があることを示していると述べた。

同社は公開価格を1株25ドルに設定。1日午前の取引で株価は一時27ドルまで上昇し、26ドルで引けた。

IPOでは約700万株を売却し、総額約1億7400万ドルを調達した。

IPOXのリサーチアソシエート、ルーカス・ミュールバウアー氏は「価格が仮条件のレンジ中央値で決まり、初値が公開価格を上回ったことは、案件を支えるだけの投資家需要があったことを示唆するが、その反応は熱狂的というより慎重なものに見える」と指摘した。

ライムは高い運営コストと規制上のハードルに直面する業界で事業を展開しており、収益の大部分をウーバーとの提携に依存している。

20%強の株式を保有する筆頭株主のウーバーは、自社の配車アプリでライムのキックボードを移動手段の選択肢として提供している。

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