[北京 1日 ロイター] - 中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)の6月の世界販売台数は、2カ月連続で前年比プラスとなった。輸出が大きく増加し、不振が続く国内市場の需要低迷を相殺した。

証券取引所に1日提出された届け出に基づくロイターの算出によると、6月の総販売台数は前年同月比5.5%増の40万3472台。5月は0.3%増と、8カ月続いた前年割れに歯止めがかかっていた。

これに対し、BYDの競合の中で最も成長が速い浙江零跑科技(リープモーター)は、6月の電動車販売が前年比95%増の9万3376台だった。

BYDの海外販売台数は17万5349台と、前年比94.7%の大幅増となり、中国国内の落ち込みを補った。国内販売は22%減少し、2025年5月に始まった前年割れが続いている。

中国国内販売は、補助金縮小に伴う政策支援の後退や、家計の資産や信頼感を損ねている不動産市場の低迷、販売店の在庫過剰などが重しとなっている。

中国乗用車協会(CPCA)の予想では、同国の26年新車販売台数は11%減少する見通しで、従来予想(1%減)から大幅に下方修正された。

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