[30日 ロイター] - ドイツの高級車メーカー、BMWは30日、バッテリー電気自動車(BEV)の製造を計画している米南部サウスカロライナ州の工場に対する計17億ドルの投資を完了したと発表した。

スパータンバーグにある主力工場の拡張と、ウッドラフでの新工場建設を完了した。SUV(スポーツタイプ多目的車)「iX5」を2026年後半から生産し、同社初の米国製BEVとなる。2030年までにさらに少なくとも5車種のBEVを生産する計画だ。

生産台数の約半分を輸出しているスパータンバーグ工場は、欧州のSUV市場の獲得などをターゲットとしている。

BMWのミラン・ネデリコビッチ最高経営責任者(CEO)は「スパータンバーグ、ウッドラフ両工場への投資完了は、当社の米国に対する信頼を示し、BMWグループのグローバル事業の中核としてのサウスカロライナ州の役割を強化する」と述べた。

欧州議会は今年6月16日、米国製輸入品の多くの品目に対する関税引き下げを承認した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。