[ハバナ 30日 ロイター] - キューバのロドリゲス外相は30日、米国務省が国連加盟国に対し、米国による実質的なキューバ封鎖を巡る国連総会本会議での討論を延期するよう「圧力をかけ、威圧している」と非難した。
ロドリゲス外相はハバナで記者会見し、米国の制裁はキューバで「死をもたらしている」と述べた。
米国はトランプ大統領の指揮の下、キューバに燃料を供給する国に制裁を科すことで同国を実質的に封鎖している。
討論は7月7日に予定されており、通常は年内に行われる国連加盟国による投票に先立って実施される。投票では、米国に対し対キューバ制裁の終結を求める内容が議題となる。
国連はこれまで31回にわたり、米国に対し数十年にわたる貿易禁輸措置の解除を求める決議を採択してきた。これらの決議はほぼ全会一致で、通常、米国とイスラエルのみが反対票を投じてきた。
米国務省は、外相の主張に関するコメント要請に直ちには応じなかった。