マッチングアプリでの出会いが、恋活や婚活で大きな位置を占めるようになった今日この頃。そこで相手に求める条件のうち、年齢や収入や容姿以外にも「犬好き」の重要性が急上昇している。
犬だけではない。アメリカで人気急上昇中のマッチングアプリ「ヒリー」が、Z世代とミレニアル世代を調査したところ、動物を飼っているユーザーの82%が、どちらか選べと言われたら、恋愛関係よりペットを選ぶと答えた。
さらにZ世代の65%、ミレニアル世代の55%が、プロフィールに動物と一緒の写真を載せている人のほうが好感を抱きやすいと答えた。どうやらペットは条件の1つになっているようだ。
「ペットと一緒の写真は、そのユーザーについてさまざまなことを物語る」とヒリーのマッチングカウンセラーであるジュリー・グエンは語る。
犬を連れてハイキングをしている写真は、冒険好きで活動的な人という印象を与えるし、猫をなでている写真は穏やかで愛情深い人柄を示唆しているように見える。
逆に、動物アレルギーのユーザーにとっては、そんな人を早い段階で候補から外せるという利点もある。実際、アレルギー持ちのユーザーの3割以上が、ペット愛をアピールする人には引くと答えた。
ただ、現実はもっと複雑だ。ヒリーの調査で、動物アレルギーがあると答えたユーザーは全体の約16%。それでもペットがいる人と付き合ってみようとする場合、問題はクシャミや目のかゆみにとどまらないとグエンは語る。
パートナーにペットがいると、家事の分担から旅行の日程や行き先にまで影響を与える場合がある。そしてそれが2人の不和の原因になることもあると、グエンは言う。
そんなとき、アレルギーを持つ側が譲歩しなければと感じることは少なくない。