Georgina McCartney

[ヒューストン 29日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1%超上昇して取引を終えた。週末の米国とイランの攻撃応酬で暫定的な和平合意の脆弱さが意識される一方、ホルムズ海峡を通るエネルギー輸送の回復継続への慎重な期待が広がり、上値は限定された。

清算値は、北海ブレント先物は1.16ドル(1.61%)高の1バレル=73.15ドル。米WTI先物は1.52ドル(2.2%)高の70.75ドル。

イランのガリババディ外務次官は29日、ホルムズ海峡の通航ルートの再設定に向けたイランとオマーンの専門家による協議が向こう数日以内に開始されると明らかにした。25日にホルムズ海峡で貨物船が​イランの飛翔​体に被弾⁠して以降、米国とイランの間では攻撃の応酬が数日間続いた。

ガルバー・アンド・アソシエーツのアナリストは29日のリポートで、ペルシャ湾岸からの原油輸出は、戦前の水準の少なくとも75%まで急速に回復していると指摘。ただ、海峡通航は完全な回復にはほど遠い状態にあり、これが価格をやや高止まりさせる要因になっていると述べた。

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