Noel Randewich
[24日 ロイター] - 24日の米株式市場引け後の時間外取引で半導体株が急騰し、時価総額が4000億ドル超増加した。マイクロン・テクノロジーとクアルコムが力強い業績見通しを示し、最近勢いを失っていた米人工知能(AI)関連株の上昇相場に再び活気を吹き込んだ。
マイクロンは時間外取引で12%急騰。四半期利益見通しがアナリスト予想を上回り、AI関連インフラへの巨額投資が同社のメモリーチップに対する強い需要をけん引することを示唆した。
また、クアルコムは引け後、主力のスマートフォン向け半導体以外の事業を拡大し、2029年までにデータセンター事業の売上高が150億ドルに達する見通しだと明らかにした。
マイクロンと競合するウエスタンデジタル、サンディスク、シーゲイト・テクノロジーはいずれも8%超上昇した。
アーム・ホールディングスは約6%上昇、マーベルは約4%上昇、ブロードコムは2%上昇した。
半導体メーカー向けに特殊な製造装置を販売するアプライド・マテリアルズとASMLもそろって4%超値上がりした。
AI関連株を巡ってはここ数年の上昇でバリュエーションが割高になっているとの懸念が高まっていた。フィラデルフィア半導体株指数は23日に8%急落した。ただ、同指数は依然として年初来で90%上昇している。