Kentaro Okasaka
[東京 24日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)は24日、都内で株主総会を開き、孫正義会長兼社長は、自社の既存工場でフィジカルAI(人工知能)がロボットの量産を開始したと明らかにした。近く正式発表する。孫氏は「ロボットがロボットを量産するのはおそらく世界初だと思う」と話した。
孫氏はまた、株主価値であるNAV(時価純資産)について、今後16年で1000兆円と、23日時点の74兆円の約14倍の水準を目指すと明らかにした。人工超知能(ASI)の社会基盤をつくる中で「やる以上は世界一になりたい」と改めて強調した。
「AIってバブルじゃないのかという一抹の不安があると思う。インターネットの時もそうだったが、始まったばかりの業界でバブルという言い方はAIを冒瀆(ぼうとく)している。AIの底力はここから一気に広がっていく」とも語った。
60代で次の世代に事業継承するとしていた「人生50カ年計画」を修正し「もうあと10年か15年頑張る」とも述べた。孫氏は68歳。「ここで引退したら暇を持て余すし、ソフトバンクの成長に僕自身がもう少し役立てるんじゃないかな」と意気込んだ。
*この記事はこの後更新します。