Maria Martinez

[ベルリン 23日 ロイター] - S&Pグローバルが23日発表したドイツの6月の購買担当者景気指数(PMI)速報値は、サービス業の一段の景況悪化を背景に総合PMIが18カ月ぶりの低水準となった。

総合PMIは48.0。5月の48.8から低下し、ロイターがまとめたアナリスト予想の49.6を下回った。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクス・アソシエイトディレクター、フィル・スミス氏は「企業活動が3カ月連続で縮小し、しかも最も深刻な縮小となった。第2・四半期は再びマイナス成長に陥った可能性が一段と高まった」と述べた。

サービス部門PMIは48.1から46.8に低下し、2022年11月以来の低水準。

スミス氏は「サービス部門が引き続き経済の大きな足かせとなっている。6月は事業活動と新規受注の減少ペースが加速した」と述べた。

製造業PMIは50.1から50.0に小幅に低下。新規受注は4カ月連続で減少し、24年12月以来の大幅な減少となった。

「良いニュースとしては、インフレ圧力が和らぎ始めたことだ」とスミス氏は指摘。投入コストのインフレ率が4カ月ぶりの低水準に鈍化し、産出価格インフレ率も3カ月ぶりの低水準となった。

向こう12カ月の見通しは全体的に若干弱含み、引き続き長期的なトレンドを下回った。

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