[東京 23日 ロイター] - サンリオは23日、2027年3月期の連結純利益が前年比16.8%増の638億円になる見通しだと発表した。キャラクターの認知度向上により、ライセンス事業などが好調に推移する。IBESがまとめたアナリスト11人の予想平均612億円​を上回った。

売上高は同18.4%増の2298億円、営業利益は同15.0%増の895億円を見込む。年間配当予想は1株あたり16円とする。

辻朋邦社長は会見で、役員が不適切な報酬を受け取っていた問題について「株主の皆様に深くおわびする。再発防止に向け、グループ全体のガバナンス強化に取り組みたい」と話した。「27年3月期の業績への影響は軽微」としている。

同社は調査に一定の時間を要するとして、予定していた5月13日の決算発表を延期していた。

同日発表した26年3月期の連結決算は、売上高が前年比33.9%増の1940億円、純利益が同30.9%増の546億円だった。

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