Emma Rumney
[ロンドン 23日 ロイター] - カナダ電子商取引大手ショッピファイは、違法な電子たばこのオンライン販売を抑制しようとする米国の州司法長官グループからの圧力を受け、早ければ今週にも自社プラットフォームから全ての電子たばこ製品を排除する方針だ。関係筋2人が明らかにした。
同社は昨年から、法律に違反している電子たばこの急成長市場を取り締まる25州の司法長官から成る超党派連合と協議を続けてきた。
通常中国で製造される無許可の電子たばこは、輸入や販売が違法であるにもかかわらず、米国ではオンラインだけでなく、電子たばこ専門店、コンビニエンスストア、ガソリンスタンドで広く入手可能だ。
ショッピファイは「当社は常に違法行為を禁止しており、ポリシーに違反する販売業者を把握した際には措置を講じている」と説明。こうした社内決定は世界的な法的枠組みを考慮したものであり、特定の団体からのフィードバックに基づくものではないと付け加えた。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコによると、米国の違法電子たばこ市場の規模は現在約90億ドルに上る。同社の米国事業はこうした電子たばこのまん延により深刻な打撃を受けている。