Ashitha Shivaprasad

[22日 ロイター] - 共同石油統計イニシアチブ(JODI)が22日公表した統計によると、サウジアラビ‌アの4月の原油輸出量は日量約399万バレルと、3月の日量497万4000バレルから減り、データが入手可能な2002年1月以降としては2カ月連続で過去最低となった。米イスラエルとイランの交戦で輸送の要衝であるホルムズ海峡の事実上の封鎖状態が続いていることが響いた。

4月の生産量は日量631万6000バレルで過去最低。3月は日量696万7000バレルだった。

UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は「中東での戦闘とホルムズ海峡経由の輸送の制限が引き続き生産と輸出の重荷となっている」とし、「加えて(サウジの)東西パイプラインの施設への攻撃によって海峡を迂回する輸送が一時的に中断され、4月の輸出量が3月を下回った可能性が高い」と言及した。

国際エネルギー機関(IEA)の推計によると、イラン交戦により中東の原油生産は日量1400万バレル超が影響を受けた。

JODIによると、サウジの製油所における4月の原油処理量は日量221万1000バレルと、前月比5万5000バレル減少。原油の直接燃焼量は日量21万バレル増の54万バレルとなった。

サウジなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国はJODIに毎月の輸出量を報告している。

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