Max Hunder
[キーウ 22日 ロイター] - ウクライナ軍は22日、ロシア西部ボロネジ州にあるミサイル用電子機器の生産工場を攻撃したと明らかにした。
ウクライナはここ数カ月、ロシアの軍需生産施設に対する攻撃を強化しており、ウクライナに対する攻撃に使用されるミサイルの製造に関わる施設を重点的に標的にしている。
ウクライナ軍参謀本部によると、ウクライナ軍がこの日に標的にしたのは短距離弾道ミサイル「イスカンデル」などに使用されるミサイル向け電子機器を製造する工場。通信アプリ「テレグラム」に投稿した声明で、ウクライナとの国境から200キロ以内の地点に位置する同工場はロシアの軍事生産の「重要な構成要素」とし、空中発射巡航ミサイルを使用して攻撃したと明らかにした。
ウクライナ軍は使用したミサイルの種類については明らかにしていない。英国とフランスはこれまで、空中発射巡航ミサイル「ストームシャドー」をウクライナに供与している。
ボロネジ州のグセフ知事は、州都ボロネジのボロネジ川左岸にある「工業施設」が攻撃を受けたとし、5人が死亡したとテレグラムに投稿。集合住宅10棟と戸建て住宅6戸も被害を受けたと明らかにした。