[パリ 19日 ロイター] - 各国のマネーロンダリング(資金洗浄)対策などを調査する国際組織、金融活動作業部会(FATF)は19日、金融犯罪などへの取り組みに関して監視強化が必要な国を意味する「グレーリスト」にイラクとボスニアを追加した。
エリサ・デ・アンダ・マドラソ議長は声明で「総会は、金融システムを悪用する犯罪者やテロリストに対する防御強化と、銀行部門の効果的な監督確保に向けた取り組みが必要であることから、ボスニア・ヘルツェゴビナをグレーリストに追加した」と説明。
また、イラクについても「現金に関連したリスクへの取り組み、マネーロンダリングやテロ資金供与の捜査と金融情報活用の強化に向けた取り組みが必要であるため」リストに追加されたという。
イラクのアリ・ザイディ首相は5月の就任以来、国内経済の再建、海外投資誘致、汚職撲滅が政権の中心課題になると発言している。