26歳の私は健康そのものだった。定期的にジムに通い、ランニングもしていたし、エンジニアとして体力を使う仕事もしていた。体調に問題は感じていなかった。

だから2024年6月のある晩、突然足が痛み始めたときも、まさか腎不全だとは夢にも思わなかった。

仕事から帰宅してブーツを脱ぎ、パートナーにこう話した。

「足がすごく痛い。足の指を骨折したのかもしれない」

不思議なのは、どこかにぶつけた覚えが全くなかったことだ。変だとは思ったが、それ以上深刻には考えずに寝た。

翌朝目を覚ますと、今になって分かることだが、本格的な痛風発作が起きていた。足は腫れ上がり、赤くなり、耐え難いほど痛かった。

理由が分からなかった。私は酒をほとんど飲まないし、痛風など自分には無縁だと思っていた。

それでも医師の診察を受けた。血液検査をして、その日は帰宅した。

数日後、友人たちとイングランド北西部の湖水地方へ出掛けた。足の状態は少し改善していて、できるだけ普段どおり過ごそうとしていた。

すると午前4時、携帯電話が鳴った。

すぐに病院へ来るよう告げられた。

血液検査の結果、腎不全が判明したという。

警告サインはいくつもあった
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