Marco Aquino
[リマ 19日 ロイター] - ペルー中央銀行のベラルデ総裁は19日、中銀が2026年の経済成長率予想を従来の3.2%から3.4%に上方修正したと明らかにした。
最新のマクロ経済予測を発表する記者会見で、堅調な内需と民間投資を受けて、エルニーニョ現象による漁業と農業への悪影響が相殺されるとの見通しを示した。
・27年の成長率予想は3.2%に据え置いた。この数字には、既にエルニーニョ現象の広範な影響が織り込まれている。
・ベラルデ氏は「これは控えめな予想だ」とした上で、次期政権が経済をうまく運営すれば成長率はさらに上がる可能性があると述べた。
・世界第3位の銅生産国であるペルーでは、既に漁業と農業にエルニーニョ現象の影響が出ており、近年力強く伸びていた魚粉と果物の輸出が減速するリスクが生じている。
・ベラルデ氏は26年の見通しについて、「非常に強い国内需要が見られており、消費は以前の予想よりやや堅調だ」と指摘。民間投資は今年12.5%増加し、2年連続で2桁成長となる見込みだと述べた。