Florence Tan

[シンガポール 22日 ロイター] - 海運データ分析会社ケプラーによると、ホルムズ海峡を通過する船舶数が21日に急減した。イランが、イスラエルと米国による暫定和平合意違反を理由に、海峡を再び閉鎖したと発表したことを受けた。

それによると、21日に同海峡を通過した船舶は5隻のみで、前日の26隻から大きく減少した。5隻のうち3隻は、それぞれサウジアラビア産原油と燃料油を200万バレル積載した超大型タンカー(VLCC)で、うち1隻は日本に向かっていた。このデータには、ペルシャ湾を航行中に船舶自動識別装置(トランスポンダー)を切っている船舶は含まれない可能性がある。

イランは先週、和平交渉に向けた60日間の停戦延長で米国と合意したことを受け、事実上の海峡封鎖を解除していた。しかし、イランのイスラム革命防衛隊は20日、イスラエルによるレバノン攻撃への対抗措置として、海峡を再び閉鎖すると宣言した。米軍は船舶の航行は続いていると説明している。

データによると、20日に海峡を出た船舶のうち3隻はアラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、イラク産の原油を運ぶVLCCで、各種石油製品を積載したタンカーも3隻あった。

また、同日に海峡へ入った船舶は計13隻で、うち2隻はVLCCだった。

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