Giselda Vagnoni

[ローマ 20日 ロイター] - イタリアのメローニ首相は20日、トランプ米大統領がメローニ氏について、対米関係の修復によって国内の支持率引き上げを狙っていると批判したことに対し、自らの支持率を心配すべきだと反論した。

メローニ氏は19日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の場で同氏が一緒に写真を撮るよう「懇願した」とトランプ氏が主張したことについて、「でっち上げ」と非難していた。

トランプ氏は20日にもこの主張を繰り返し、自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「彼女は『支持率を上げる』ために再び友人になりたがっている」と主張した。

メローニ氏はこれに対し、インスタグラムへの投稿で「トランプ大統領、こうした絶え間ない、いわれのない攻撃は無意味だ」と反論。「私の支持率はあなたが心配することではない。あなた自身の支持率に集中したほうがいい」と書き込んだ。

2022年に発足したメローニ政権の支持率は25年に低下が続いた後、約35%まで回復している。

メローニ氏は自身の支持率について「彼(トランプ氏)の友人であることが助けにならなかったことは確かだ」と述べた。

トランプ氏は、米国とイスラエルが2月末に開始したイランへの攻撃で、イタリアが国内の米軍基地使用を認めなかったと改めて批判した。

メローニ氏はこれに対し「基地の使用は、われわれが常に尊重してきた合意に基づくものであり、それを侵害することはできない。私が首相である限り、イタリアは主権国家であり続ける」と応じた。

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