Zaheer Kachwala Phuong Nguyen
[8日 ロイター] - ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストが8日発表した2026年第1・四半期決算は、売上高が前年同期比約42%増の23兆1100億ドン(8億7724万ドル)となった。主要な東南アジア市場でEVの需要が堅調だったのがけん引した。
一方、純損益は28兆1100億ドンの赤字となり、赤字幅は前四半期比では25.1%縮小。ただし、前年同期比では59%拡大した。新工場建設や増産に向けた多額の投資が響いた。
ビンファストは、親会社ビングループのファム・ニャット・ヴオン会長が設立したタクシー会社GSMに対し、2026年から30年にかけてEV約100万台と電動スクーター400万台を供給することで合意したと明らかにした。
第1・四半期売上高に占めるGSMへの販売比率は、自動車が13%、二輪車が1%だった。ビンファストの上級幹部アン・ファム氏はアナリストらに対し、プログラムが本格化すれば、この割合は15%まで拡大する可能性があると言及。GSMは現在の5カ国から、年内にさらに5カ国へ事業を拡大する計画だと付け加えた。