[8日 ロイター] - 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手​がけるオープンAIは8日、米国での新規株式公開(IPO)を非公開で申請した。投資家がAIブームの投資機会を模索する中、競合アンソロピックに続く動きとなる。

オープンAIはIPOの規模や条件を明らかにしておらず、上場時期もまだ決まっていないとしている。同社は声明で、「非公開企業として行う方が容易と思われる取り組みがあるため、上場までにはしばらく時間がかかる可能性がある」と述べた。

ロイターはこれまでに、オープンAIが最大1兆ドルの評価額を目指しており、早ければ9月にも上場する可能性があると報じていた。

米実業家イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースX、アンソロピック、オープンAIと、評価額1兆ドル規模の企業3社が相次いで上場する流れとなる。

将来の出来事の結果に賭ける予測市場では、参加者の大半が、アンソロピックよりも先にオープンAIがIPOを申請すると予想していた。

オープンAIは2月、ソフトバンクグループやアマゾン・ドット・コム、エヌビディアなどから、8400億ドルの評価額で1100億ドルを調達したと明らかにした。

同社はその際、チャットGPTの週間アクティブユーザーが9億人を超え、有料の個人ユーザーが5000万人を上回ったことも明らかにした。

また3月には、月間売上高が20億ドルに達し、アルファベットやメタ・プラットフォームズなどインターネット・モバイル時代を象徴した企業と比べて約4倍のスピードで成長していると発表した。2024年末時点の四半期売上高は約10億ドルだった。

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