[5日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは5日付のリポートで、世界の原油需要が想定を上回るペースで減少しているとの見方を示した上で、2026年第4・四半期の北海ブレント原油価格を1バレル=90ドル、米WTI原油価格を83ドルとしている予想に対して、上下双方向のリスクが生じていると指摘した。
ゴールドマンは、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、世界の原油需要が4─5%減少したとみられるとし、4月には世界の原油需要が日量400万─500万バレル消失したと推定。需要減は、特に中国と西欧における消費低迷が主因だと分析した。
需要減少は原油価格の下振れリスクとなる一方、ホルムズ海峡の閉鎖がさらに継続し、世界の供給が一段と落ち込めば、大幅な上振れリスクも生じ得ると指摘した。