[5日 ロイター] - ウクライナの首都キーウ周辺地域の食品工場がロシアの無人機(ドローン)による攻撃を受け、4人が死亡し7人が負傷した。キーウ州のカラシニク知事が5日明らかにした。
同氏はメッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、攻撃によって敷地内の管理棟が破壊され、車両2台が損壊したと述べた。救急当局が乳製品工場の敷地内での火災を消し止め、がれきの撤去作業を続けていると説明した。この工場ではヨーグルトを含む乳製品や乳児用食品を製造していたという。
救急当局はこれに先立ち、大きな穴があいた建物や消火活動を行う消防士の写真を投稿した。
ゼレンスキー大統領はロシア軍がドニプロペトロウスク州の食品倉庫や郵便施設、南部ヘルソンの救急車、北部スムイ州の校舎も攻撃したと明らかにした。南部オデーサ州の港湾インフラと、北東部ハルキウ州の診療所の建物も攻撃を受けたと述べた。
同氏はウクライナへの防空支援と、ロシアへの経済的圧力の維持を改めて呼びかけた。「対弾道ミサイル防衛を含むあらゆる支援パッケージ、兵器製造に関するあらゆる共同合意、ロシアに対する制裁において世界が講じるすべての措置、これら全てが人々の命を守るのに役立つ」と訴えた。