Yoshifumi Takemoto

[東京 5日 ロイター] - 内閣府が5日公表した4月の景気動向指数(速報値、2020年=100)によると、足元の景況感を示す一致指数は前月比1.1ポイント上昇の117.9と2カ月連続で改善した。

一致指数から一定の基準で機械的に決めている基調判断は「上方への局面変化を示している」で据え置いた。

先行指数は前月比0.5ポイント上昇の115.9と11カ月連続で改善した。

一致指数を押し上げた主な構成経済指標は、投資財出荷指数や卸売・小売販売額、耐久財出荷指数など。フラットパネル製造装置の出荷や電子部品販売、エアコン販売などが好調だった。エアコンは来年の省エネ基準厳格化を控えた需要の前倒しの可能性もあると内閣府ではみている。一方、アジア・米国向けが落ち込んだ輸出数量指数などは下押し要因となった。

先行指数は、日経商品指数や鉱工業用生産財在庫率指数、マネーストック(M2)などが押し上げに寄与した。電子部品やプラスチック製品の在庫率が減少した。

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