Andrew MacAskill

[ロンドン 4日 ロイター] - 英右派ポピュリスト政党「リフォームUK」が第1・四半期に、3四半期連続で主要政党の中で最も多額の献金を集めていたことが、独立系の政治監視組織である英エレクトラル・コミッションが4日公表したデータで明らかになった。

英国生まれでタイ在住の暗号資産(仮想通貨)投資家、クリストファー・ハーボーン氏が300万ポンド(403万ドル)強、暗号資産交換所ビットメックスの共同創業者であるベン・デロ氏が400万ポンドをそれぞれ献金し、献金総額は930万ポンドとなった。

これに対し、与党労働党が受け取った献金額は400万ポンド、最大野党である保守党は420万ポンドだった。

リフォームUKは、トランプ米大統領の盟友で、かつて英国の欧州連合(EU)離脱を訴えたナイジェル・ファラージ党首が率い、5月の地方選挙で最大議席を獲得。脚光を浴びた結果、海外在住の少数の富豪からの献金に頼っていることなど、資金調達源に厳しい目が向けられるようになった。

ファラージ氏は現在、2024年に下院議員になる前にハーボーン氏から受けた500万ポンドの献金を申告していなかった件で、議会の調査を受けている。

デロ氏は2022年、ビットMEXについて十分なマネーロンダリング(資金洗浄)対策を行わなかったとして有罪判決を受けたが、トランプ氏が昨年恩赦を与えた。デロ氏は今年、香港から英国に引っ越すと表明していた。

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