[4日 ロイター] - レバノンで国連平和維持活動(PKO)に従事するセルビア人要員が4日、前日深夜にレバノン南東部マルジャユーンの近くにある拠点に迫撃砲弾が着弾した際の負傷が原因で死亡した。レバノンでのPKO要員の犠牲者は3月以降、7人目となる。
国連によると、同じ国連レバノン暫定軍(UNIFIL)に所属するエルサルバドル人とスペイン人の要員2人も今回の砲撃で負傷した。
レバノンでは3月2日、親イラン武装組織ヒズボラとイスラエルとの戦闘が再燃した。
国連報道官がニューヨークの国連本部で記者会見し、要員死亡について説明した。
報道官によると、グテレス国連事務総長は今回の攻撃を非難した。死亡した要員にとって、今回が初めてのPKO派遣だった。
報道官は「PKO要員への攻撃停止を改めて訴える」と述べた。「国際人道法の重大な違反であり、戦争犯罪に相当する可能性もある」とした上で「責任者は説明責任を負わねばならない」と強調した。