[ニューデリー 4日 ロイター] - インドのモディ首相と同国を訪問中のベネズエラのロドリゲス暫定大統領は4日、首都ニューデリーで会談し、エネルギー分野における両国間の協力強化について協議した。

インドのルドレンドラ・タンドン外務次官は会談後の記者会見で、両国首脳は上流部門と下流部門双方のエネルギープロジェクトについて話し合ったと説明した。

タンドン氏は「ベネズエラは伝統的に親密な友好国であり、両国は国際レベルで極めて緊密に協力してきたので、両国関係は即座に正常に戻る」と述べた。

タンドン氏によると、中東紛争によって世界の石油供給が混乱する中、ベネズエラはインドをエネルギー分野における「好ましいパートナー」とみている。

ロドリゲス氏は7日までの滞在中にインドのエネルギー施設を視察するほか、金融センターのムンバイでエネルギー業界の指導者らと会談する予定だ。

インドは5月、ベネズエラから日量42万7000バレルの石油を輸入。ベネズエラにとって米国に次ぐ第2位の輸出先となっている。

インドは昨年、トランプ米大統領の対ベネズエラ制裁を受けて同国産石油の輸入を停止したが、今年2月には制裁が緩和されたため輸入を再開した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。