[4日 ロイター] - ロシア側が任命したウクライナ・ザポリージャ原子力発電所の運営者は4日、ウクライナが20機を超えるドローン(無人機)を投入し、同原発への外部電源供給に不可欠な近隣の火力発電所を攻撃したと非難した。

ロシア軍は、2022年2月のウクライナ侵攻後の数週間で、原子炉6基を持つ欧州最大の同原発を掌握。それ以来、双方は原子力安全を損なう軍事行動を取ったとして互いに非難し合ってきた。

運営側は声明で、ウクライナ軍が原発に近い地域に「重量級の無人機を使った複数回の攻撃」を仕掛けたと非難。「20回を超えるドローン攻撃が確認された」としている。

声明によると、攻撃の標的となったのは近隣の火力発電所で、「『フェロスプラブナヤ1』送電線の稼働を支える、極めて重要なエネルギーインフラの拠点」だという。その上で「こうした攻撃は、ザポリージャ原発の電力供給の信頼性に対する直接的な脅威であり、原子力安全の原則を再び軽視するものだ」とした。

一方、ザポリージャ州のイワン・フェドロフ知事は通信アプリ「テレグラム」で、ロシアの攻撃により女性1人が死亡したと明らかにした。

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