Courtney Rozen David Shepardson

[ワシントン 4日 ロイター] - 米下院の超党派議員が4日、州による人工知能(AI)モデル開発の規制を禁じる法案の草案を公表した。ハイテク企業が歓迎する一方、消費者の権利擁護団体は批判している。

民主党のロリ・トラハン議員と共和党のジェイ・オーバーノルティ議員が公表した法案草案は、州が「AIモデル開発を標的とする」法律を制定することを禁じる内容。草案によると、AI企業がモデルを一般公開する前にテストを義務付ける法律を州が制定することが認められなくなる。

ただ、草案では、AI技術がどのように使われるかについて州が規制することは禁じないとしている。

両議員は共同声明で、法案は「米国民を守り、イノベーションを支援し、米国がこの技術の形成で世界をリードすることを確実にする国家的枠組み」の構築を目指すと述べた。

連邦法が存在しない中で米国民を守るため、州レベルでの早急なAI規制を求めてきた消費者擁護団体のパブリック・シチズンは「意味のある規制を成立させられない連邦政府に監督の大部分を委ねることになる」と批判。「法案はアルゴリズムによる差別や若者のメンタルヘルスへの害などの問題に対処していない」と主張した。

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