[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、自身の側近であるパルト連邦住宅金融局(FHFA)局長を国家情報長官(DNI)代行に任命した人事を巡り、代行としての任期が来年初めに切れた後、正式な長官として指名することはないとの考えを示した。
パルト氏の国家情報長官代行指名については、国家安全保障に関する経験が乏しいとして、民主党に加え、共和党の有力上院議員からも反発が出ている。
国家情報長官への就任には上院の承認が必要だが、共和党指導部はパルト氏の承認獲得は難しいとの見方を示している。国家情報長官のポストを定めた法律は、国家安全保障分野での豊富な経験を要件としている。
トランプ氏は大統領執務室で記者団に対し、国家情報長官のポストにパルト氏を恒久的に就かせる意向はないと示唆した。
「彼(パルト氏)も恒久的に就きたいとは思わないだろうが、非常に頭の切れる人物だ。不正に操作された選挙について何かを見つけ出すかもしれない」と発言した。トランプ氏は、民主党のバイデン氏に敗れた2020年大統領選について、不正があったと繰り返し主張している。