[4日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは、米宇宙開発企業スペースXの人工知能(AI)関連事業の売上高が2025年の32億ドルから30年には100倍の3220億ドルに急増するとの見通しを示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が4日、事情に詳しい関係者の話として報じた。

ゴールドマンは、昨年は187億ドルだったスペースXの総売上高が30年には4740億ドルに到達すると予想。AI関連事業の売上高は今年、前年比388%増の156億ドル、27年には345億ドルに達すると見込んだ。

スペースXのAI関連事業にはAI開発企業xAIやソーシャルメディアプラットフォームのXが含まれている。

ゴールドマンはスペースXの新規株式公開(IPO)でモルガン・スタンレー、BofAセキュリティーズ、シティグループ、JPモルガンとともに主幹事を務めている。

米実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXは、IPOで1兆7500億ドルのバリュエーション、750億ドルの資金調達を目指している。

ただモーニングスターのアナリストは、スペースXのバリュエーションを同社目標の半分にも満たない7800億ドルと予想している。

モーニングスターによると、スペースXのAI関連事業はオープンAIやアンソロピックとの競争と不明瞭な経済を踏まえると、先行きは不透明だという。

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