[ニューヨーク 4日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、レバノンでの停戦合意への楽観が広がる中、ドルは前日付けた2カ月ぶり高値から下落した。一方、円は節目の1ドル=160円に下落し、市場介入の可能性が意識された。
レバノンとイスラエルは3日、停戦を実施することで再び合意した。一方、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは4日、レバノンとイスラエルが3日に合意した停戦を拒否すると発表。イスラエルのカッツ国防相も、当面の間レバノンへの攻撃を継続し、レバノン南部から撤退しないと述べた。
INGバンクのストラテジスト、フランチェスコ・ペソレ氏は、「現時点ではドル高の流れに逆らうのは難しい」と指摘。「経済指標は米経済の底堅さを引き続き示唆している」とし、和平協議を巡る懸念がドルを押し上げているとの見方を示した。
主要通貨に対するドル指数は0.044%安の99.405。前日に付けた約2カ月ぶり高値の99.56から下落した。
円は対ドルで160.015円。前日は4月30日以来初めて節目の160円に下落し、日本の通貨当局による口先介入への警戒感が広がった。
ユーロは0.15%高の1.1616ドル。
英ポンドは0.05%高の1.345ドル。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.84%安の6万3713ドル。一時、4カ月ぶり安値となる6万1344ドルを付けた。
ドル/円 NY終値 160.01/160.03
始値 159.87
高値 160.04
安値 159.76
ユーロ/ドル NY終値 1.1609/1.1612
始値 1.1630
高値 1.1645
安値 1.1608