Steve Holland Andrew Goudsward Jana Winter

[4日 ロイター] - ボルトン元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、国家安全保障に関する機密情報を違法に保管した罪を認め、225万ドルの罰金を支払うことで司法取引に合意する見通し。関係者3人が4日明らかにした。

ボルトン氏は6月26日の審理で、機密情報の不法保持の罪1件について有罪を認める見通し。最大で禁錮5年が科される可能性がある。

関係者によると、ボルトン氏は、執筆中の書籍で使用する目的で、情報機関の説明や政府高官・外国首脳との会談に関するメモを含む機密情報を親族2人と共有した。司法取引ではボルトン氏の著書に関する不正行為は争点とされていないが、ボルトン氏自身が誤りを犯したことを認める内容になっているという。

司法省とボルトン氏の報道担当者はいずれもコメントを拒否した。

ボルトン氏は第1次トランプ政権で大統領補佐官を務めたが、その後はトランプ氏批判派に転じ、2020年に出版した回顧録ではトランプ氏が大統領にふさわしくないと述べていた。

ボルトン氏は昨年10月に起訴されたが、18の罪状について無罪を主張していた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。