[ワシントン 3日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が3日発表した5月の非製造業総合指数は54.5となり、4月の53.6から上昇した。イランとの戦争に伴う供給不足や価格上昇を見越し、企業が先回りして発注や在庫の積み増しを行ったことが背景。ロイターがまとめたエコノミスト予想は53.8だった。
指数は50を上回ればサービス部門の拡大を示す。
新規受注指数は57.3と、前月の53.5から上昇した。在庫指数も前月の53.1から62.5へと急騰した。
企業が投入資材に支払う価格を示す指数は71.3と、前月の70.7から上昇。原油価格ショックがサービス業にも波及し続けることを示している。
納品期間の長期化に伴って上昇するサプライヤー納入指数は、4月の56.8から55.2に低下したものの、依然として高水準にある。
雇用は引き続き低調で、ISMは「離職」が増加していると指摘した。ただ、ISMの雇用指数は、労働省が公表する雇用統計の民間サービス部門雇用者数の有効な予測指標とはなっていない。