[バンコク 3日 ロイター] - タイのルタポン法相は3日、記者団に対し、先月に仮釈放されたタクシン元首相(76)について、ワチラロンコン国王の恩赦により残りの刑期を免除される見通しだと語った。
8カ月の服役を経て仮釈放されたタクシン氏には、9月に満了する予定だった1年の刑期のうち、残り3カ月強が残っていた。
2日発行の王室官報によると、国王は3日のスティダー王妃の誕生日に伴う恩赦を発表。ルタポン氏はタクシン氏が対象に含まれるかとの質問に対し、含まれると認めた。ただ、正式に釈放され、足首に装着された電子監視装置が外れるには、まだいくつかの行政手続きを完了する必要があると述べた。
タクシン氏は首相在任中の利益相反および職権乱用の罪で8年の刑に服するため、逃亡生活を経て2023年8月にタイへ帰国。しかし、刑務所に到着して数時間後、心臓および胸部に関連する疾患を理由に病院へ移送された。その後、王室の恩赦により刑期は1年に減刑された。