Joey Roulette

[2日 ロイター] - 米宇宙開発企業ブルーオリジンのデーブ・リンプ最高経営責任者(CEO)は1日遅く、同社の大型ロケット「ニューグレン」の飛行を年内に再開させる方針を明らかにした。

ニューグレンは5月28日に爆発事故を起こし、ブルーオリジンが保有する唯一の発射施設が損傷を受けた。同社は発射施設の被害状況を調査しているが、現時点では爆発の原因について公表していない。

リンプ氏は発射施設の主要な燃料タンクについて「全て良好な状態だ」と説明。もし損傷していれば、交換に長い時間がかかっただけに、「これは幸運だった」と述べた。また、今後の打ち上げに使用する予定のブースターについても「問題は見当たらない」とした一方、発射塔は修理が必要だと明らかにした。

今回の事故ではロケットに衛星は搭載されておらず、負傷者も出なかった。しかし主力ロケットだけでなく打ち上げ施設も損傷し、ブルーオリジンにとって2000年の創業以来、最も深刻な事故の1つとなった。

この事故により、米国の衛星打ち上げ能力の逼迫が一段と深刻化するとの懸念も広がっている。

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